まつもとの雑記

理系のオタクが一般ピープルには理解されない"ディープな"趣味について書き綴ります

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作ったチーズを食べてみた話

あれから何も書いていませんでした。

すっかり忘れていたからです。ごめんなさい。

matsup.hatenablog.com

 

そういえばこんなことしていたなと思い出し、冷蔵庫に入れていたチーズを見ると下の方が発酵しているのか酸っぱい香りが。途中まではあんなに順調だったのに、忙しい日々が続き、チーズの管理をしなかったからです。

白いカビなのか結晶なのか不明だが表面に出ている。

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見るからにヤバイ

画像からも見て取れるかもしれない。非常に危険そうなのである。

何がやばいのか、色とかではない。

チーズから放たれる臭いなのである。

 

このチーズを作る際にカビを入れなかったはずだが、ブルーチーズ的な香りがする。そしてどこか嫌な酸っぱい「臭い」がする。しかし、長時間この香りを嗅いでいると、脳が終わったのか嗅覚が死んだのかは知らないが、ごく一般的なチーズの匂いに変化したのである。摩訶不思議。

…ともあれ、空気がちゃんと当たっていた上の方は色もチーズで、香りも大丈夫そうだったので味見してみることに。せっかく2Lの牛乳から作ったので、腐ったから捨てましたでは情けない。腐敗と発酵はヒトに役立つかで使い分けられるが、現象は2つとも同じことなのである。食っても腹を下さないか下すかの違い。

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おそるおそるチーズを手に取る

かつて「食べる」ことでこんなにも不安と闘うことがあっただろうか?

チーズや納豆を1番初めに食べた人は本当にすごいと思う。納豆なんか、ニオイと糸引く見た目で普通の人なら敬遠するであろう。しかし勇敢にもチャレンジした人間がいるから、現在でも食べられている。

昔の人スゲーと思いつつ、覚悟を決めて食べてみる。

 

 

あれ?イケる…

 

なぜだか知らないが、普通にチーズなのである。

口の中に入れた途端、チーズ特有の匂いが鼻に抜けていく。

ひとまず安心した私はせっかくなので使えそうな部分だけ使おうと思い、素人目で見て明らかにヤバイ部分と可食部分に分けることにしました。

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上と下ではっきり分かれる。上は大丈夫

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断面を見ると普通のチーズ

表面は上下で分かれていて、下の部分がヤバそうな臭いを放っていたが、内部は大丈夫そう。よし、このまま使おう。

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もちろん、加熱して入れる

流石に後乗せトッピングでこの怖いチーズを食べることはできません。流石に私でも加熱します。フライパンで熱するとチーズなので柔らかくなっていた。

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いざ…

 

モグモグ…

 

!?

 

予想外な結果だ。普通に食える

今は大丈夫かもしれないが、時間が経つと急に腹を下すかもしれない。腹を下した時は「腹を下した件」といった内容で1つ書こうと思う。

自分で作ったチーズを食べてみるというお話でした。危ないので絶対に真似しないで下さいね。私との約束です。