まつりょうの雑記

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バイオ理系のオタクが主に趣味について書き綴ります

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アサリ生存報告

前回、海水を白濁させてから酸素を十分に供給して濾過フィルターや水槽の水を交換することなく透明な海水に戻しました。

matsup.hatenablog.com

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普段潜っているアサリが、今回は上の方に出てきていました。(1個体だけ)

そして写真を撮ろうとしたらコイツが

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パンをおねだりしている図

メジナはパンをよく食べる。

 

水槽の表面に茶ゴケが出ているので綺麗にしようと思います。あと、海に行く機会があったら隠れ家的なものを持ち帰りたいと思います。

 

そして大変長らくお待たせしました。

like-fish.hatenablog.com

雑記と共通のソーシャルパーツ、上へ戻るアイコンを採用してパワーアップしました。「まつりょうのblog」です。

雑記の特定のバナーからまつりょうのblogのページに飛ぶことができると思います。

そして、まつりょうのblog、雑記ともにはてなブログキーワードリンクの機能をjQueryで表面上は消しました。例えば、はてなブログProユーザーでない人が書いたブログに「マムシ」と本文中にあれば、マムシのところにカーソルを重ねるとマムシについて書かれたはてなブログの共有辞書ページのページに遷移してしまいます。この機能がうざかったので勝手に遷移しないようにまつりょうのblogと雑記では調教して飛ばないようにしました。SEOなんてしらねぇぜ

意図的に海水水槽を白濁させてからろ過装置を洗わずに復活させてみた

海水水槽は水質が安定しない時と水温が高くなった時などに白濁する。

海水水槽を立ち上げた当日や水槽の水換えを行った時が「水質が安定していない時」です。濁る理由は水槽内のバクテリアがいない、綺麗にしすぎてろ過装置のろ材に住み着いているバクテリアを流してしまったなどが原因だと他のサイトでも書かれています。「水温が高くなった時」はバクテリアが増えて水槽内の酸素が消費されて酸素不足になり、バクテリアが死滅することが原因と言われています。

では、餌を与えすぎると白濁するのは水質が安定しない時と水温が高くなった時のどちらに近いと思いますか?

 

答えは水温が高くなった時です。

 

水槽に残った餌は水槽内の微生物が分解しますが、分解する時に酸素を消費します。餌が多いとバクテリアも増え水温が高くなった時と同様に水槽内の酸素が不足します。

つまり、バクテリアが増えすぎたことが原因で酸欠になって白濁した水槽は、酸素を十分に供給したら透明に戻ると思いませんか?思いますよね。かわいそうだけど水槽の生き物たちで実際にやってみた。

(※緊急事態に備え、実験する水槽とは別の水槽を用意した)

 

水槽にいるメジナは個人的に酸欠に強いと思っている。釣り上げてバケツに入れておき、持ち帰る時に新鮮な海水を入れてから車で2時間かけて家に帰っても生きていた。その時は冬で水温が冷たく、代謝が低いので酸素をあまり消費しなかったというのも理由かもしれないが、強い方だと思う。なので実験対象とした。

白濁させる方法は簡単。いつも与えているブドウ糖の濃度の数十倍のショ糖(グラニュー糖)を添加する。(ブドウ糖はアサリ養殖で海水に溶かしても細菌が増えずらく、身をふっくらさせる為や旨味をよくするといった理由で与えられている。また、アサリなどの一部の生物は餌とは別に体表から栄養素を吸収することができるので餌で不足している栄養としてブドウ糖が添加される)

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夕方にショ糖を添加してから約2時間後に水槽を覗くと白濁している。

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メジナの体色でストレスがかかっているかを知ることができる。酸欠時にみられる鼻上げもしていてこのまま放置すると危険な状態。

酸欠になっていることがメジナと水槽の濁りで確認できたので、水槽内の海水に酸素を供給するためにエアレーションを普段よりも多く入れた。

翌日の朝4時ごろ

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写真では分かりづらいかもしれないが、少し濁りが落ち着いてきている。

これが18時ごろになるとさらに透明になる。

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水槽のガラス面に茶ゴケが生えて少し濁っているように見えるが、ほぼ透明。

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水槽上部にはプロテインスキマーのように汚れが付着している。

水槽内の生き物たちを危険な状態にさせたので多くのアクアリストの方たちからお叱りの言葉をいただくかもしれないが、私が言いたいのは“バクテリアが増えて酸欠になったら水槽の水を換える方は多いかもしれないが、バクテリアが消費する酸素量と魚の呼吸で消費される酸素量が確保できていれば、白濁させてから1日と半日で透明度が上がる”

これで証明できただろうか?

白濁の原因が何か分かれば対処はしやすい。

今回はろ過装置を洗っていない。長期的に渡って放置すると水質悪化の元になりそう…