実はクサガメ、最近の研究で外来種だということがわかっています。
だから食べるのか?といわれればそうではない。
日本にはスッポン、小笠原ではウミガメを食べる文化があるが他のカメについてはそう言った話を聞かない。そもそもクサガメは江戸時代後期に日本に来たとされているので食べるという発想が無かったのだろうか?
クサガメは名前の通り「臭亀」で足の付け根から独特のニオイがする。
しかし、焼いて食べてみると鶏肉に近く個人的にウシガエルを食べるよりも好きだ。
亀の甲羅をノコギリやナタで割って捌く必要のない調理方法があります。
それは丸焼きなのですが、火を起こす道具を忘れてしまいました。
どうやって火を起こしたかは動画でご確認ください。
「アレ」を使って火を起こすのですよ!
もちろん、私は家でリクガメやイシガメを飼うくらいカメは好きだということを伝えておく。
カメを食べるのに抵抗がある方がいるかもしれない(スッポンを食べる文化のある日本なのにスッポン以外のカメを食べるのに抵抗があるのがよくわかりませんが)ので苦手な方は片目だけでいいから見てきましょう。
スーパーに並んで売っている肉か自然にいる肉かの違いです。野生動物と畜産動物の違いはあるし入手経路も違うがどちらも命があったのは違いない。
今ではサプリメントや植物由来の食品だけでも生きていけるが、昔にこんなことをやっていたら当然のことながら栄養素を補ずにヒトという種から淘汰されるのだから、過激派(過激よりも偽という言葉が正しいか?)菜食主義者が生き残れる良い世の中になったなあと思う。
特に丸焼きは抵抗があるかもしれませんが、人道的に締めてから火に置いて数十分放置します。この時にひっくり返してくべていると甲羅の中でスープのできあがりです。
余談ですが兵庫県ではアカミミガメでカレーを作っており、調理方法次第でかなり美味しくなりますからカメを食べてみては?