まつもとの雑記

理系のオタクが一般ピープルには理解されない"ディープな"趣味について書き綴ります

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【美味しんぼの見過ぎ】カツオの刺身にマヨネーズをつけて食べてみた

美味しんぼ3巻第4話の「料理のルール」(アニメだと10話)をみたことのある人ならピンときたでしょう。作中で山岡士郎が言い放った、カツオの刺身にマヨネーズをつけて食べるとうまいという話。

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ツンデレ界の3大プリンス*1の1人、至高のツンデレことK原Y山先生

ことの発端はツンデレ海原雄山がフランス料理のカモのローストをカモの血を使ったソースではなく自身が持ってきたワサビをその場ですりおろし、わさび醤油で食べ出して「日本の懐石料理の完成度が一番だ」的なことや「ソースでも食えるがワサビ醤油でも食えるといったような曖昧さはない」的なことを言ってフランス料理を貶します。

そこに士郎が噛み付き、なぜか後日対決という形になる…

対決というのは雄山が完璧な懐石料理(※料理人の指定した食べ方がある)を出し、士郎が料理人の指定した食べ方以外をやってみせるという随分と物語の展開がかっとビングしているが美味しんぼではよく見られる。

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「ショウガ醤油で食べる、それが決まり」名言いただきました

その料理人が指定した食べ方以外が「カツオの刺身をマヨネーズにつけて食う」で、雄山ちゃんも食べて「!!」となり、士郎の正論攻撃で雄山ちゃんをぐぬぬ…と言わせるまで追い込み、最終的に「これだけ程度の低い客ばかり集まったのは初めてだ!!とても付き合えきれん、あとは勝手に食べて帰るがいい!!」とキレて帰ってしまう雄山ちゃんのお話。

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要するに、(美味しんぼに記述されていることが正しければ)カツオの刺身にマヨネーズをかけて食ったらうまいということ。

じゃあ、試してみよう

作中では「カツオの刺身」としか書かれてなく、カツオのタタキではダメなのかと思い、スーパーというスーパーを回りました。すると見つけてしまったんですよね。生かつおの柵(刺身用)と書かれたものが。

さっそく買って帰り、刺身に。

 

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シソの下はけん(ダイコン)だと思った??ざんねん、スライスした玉ねぎでした

(薬味系が置いているところや魚が置いているところを探してもつまが無かった…)

では、さっそく…

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心の中で葛藤がありましたがついに

ちなみに私は生粋のマヨラーである。

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えい!

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(えーい!もうどうにでもなれー ※ 心の声)

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うぅ…やっぱりやるのか…

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やっちゃったよ…

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では、いただきます

パクっ

 

!?

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(本日2度目)

 

美味しくない。

 

女将を呼べ!!*2

 

醤油+マヨネーズがダメだったのかと思い、ポン酢+マヨネーズをやってみたがあえなく撃沈。危うく机をひっくり返しそうになる。

作中の山岡士郎の解説にもあったように、遠洋漁業をしている漁師さんがたまたまマヨネーズの入ったサラダに落ちたカツオの刺身を食べたら美味かったということなので、(おそらく)カツオを頻繁に食べている人は美味いと感じるのだろうが、しょっちゅうというほどカツオを食べる機会がない私には「ポン酢」か「醤油」に「おろし生姜」の組み合わせが一番美味しく感じる。

いや、スーパーで買ったカツオは半額だったし、身がボロボロだったので美味しくなかったのかも。近いうちに再トライしてみます。

再挑戦しました↓ 

matsup.hatenablog.com

 

余談

イタリアで「かつお」だとか「磯野カツオ」と発音してはダメらしいですね。

ここでは深く言及しないので興味があったら調べてね。

*1:他はドラゴンボールベジータ銀魂土方十四郎 ※諸説あります

*2:あくまで個人的な感想であり個人差があります