実はニホンイシガメのメスが水槽内で卵を産みました。
60cm水槽に砂を半分ほど敷き詰め、水分を加えてメスが産卵するのを待っていましたが、コツとしては砂を固めに敷き詰めることです。
柔らかい方がイシガメが砂を掘りやすくて産卵しやすいのでは?と思っていましたが、カメ的には自分が掘った穴が崩れるようじゃ産卵できないと。崩れそうに無いしっかりしたところの砂を掘って産卵するようです。
今回はその産んだ卵について。
はじめは砂の中に置いていましたが、観察のために砂の上に置いておくことが多々ありました。その影響で下の画像のように卵に大きく凹みが生じてしまいました。
普通、誰だってこれは死んじゃったかな?と思いますがコレは生きています。
イシガメの卵は柔らかく、水分が少なくなると凹みやすいとか…
なら、水分を多い環境にしてあげると元に戻るのでは?ということで、プリンカップに濡らしたキッチンペーパーを敷き詰め、その上に凹んだ卵を置きました。
ちなみに、鳥の卵は親が温めて転卵を行いますが、爬虫類は転卵すると死にます。上になっている部分に油性ペンなどでマークをつけておくと良いです。
このまま放置しておくと…
凹みが小さくなっている!!
卵の凹みは水分が少なくなるとよく起こるらしいですが、見てるこっち側としては精神衛生上よろしくありませんからね。元に戻りそうで良かったです。
その後の様子はブログ記事・動画がありますのでよろしければご覧ください。