まつもとの雑記

理系のオタクが一般ピープルには理解されない"ディープな"趣味について書き綴ります

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干潟散策

 

 注意! このブログを見たからといってマネはしないでください。まつもととの約束です。

 

今日は久しぶりに海にきました。

海といっても若者たちや親子連れが集まるような海水浴場ではなく、ゴミとアオサが大量に打ち上げられている海浜公園にきています。

 

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当日の午前3時くらいに大雨が降ったので、ものすごく濁っています。

 

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潮が引くまでの間、周辺を散策することに。

 

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シーバスが死んでる…そして、群がるカニたち。

 

カニが20匹以上群がっていて、気持ち悪いなと思っていたら潮が引いたので、本格的に生物採集へ。

ただ、タモ網やサンダル等の装備をしてこなかったので素手と素足で生き物を捕まえます。(危険なのでマネしないでください。理由は後ほど)

 

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素手で探します。牡蠣の貝殻で指を切らないように注意するか、軍手などを装備しましょう。ただ、軍手をつけると貝と石の判別が難しいんだなぁ これが。

 

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オキシジミが獲れました!昔、食った時に泥の味がしたやつです。こいつはお持ち帰り。

 

ブレてしまっていますが、カワハギの仲間のギマの幼魚です。成長すると25cm程になり、美味しいらしいです。

 

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そして、飼育用に欲しかったワタリガニ5匹と後ほど紹介する危険生物を素手で捕獲して帰宅。

 

 

持ち帰ったオキシジミは砂抜きをして味噌汁に。料理というか、味噌汁に獲った貝をブチ込んだだけですが。

 

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カニシやイボニシも入れました

 

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非常に美味いです。ただ、オキシジミはアサリほど砂抜きが簡単にいかないみたいで、少し残っていました。小さい頃に食ったら泥の味がしたのは一体…

 

そして、飼育用に持ち帰ったワタリガニと危険生物はというと

 

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ワタリガニアカエイの子供です。アカエイに関しては、親子連れが生き物採集している場所にいたので驚きましたが、潮干狩りでよく見られるみたいでした。

 

アカエイの毒は調べると怖かったのでよく見ていませんが、素手素足で海に行くのは危険なので注意してください。

 

アカエイ - Wikipedia

 

アナフィラキシーショックで死に至ることがあるんですね…今思うとゾッとしますが。
毒棘は家に持ち帰ってから切断しておきました。これで安心して触れます!

 

今日は記念すべき?ワタリガニアカエイの飼育1日目です!後々、飼育日記でも書こうと思います。
海に行かれる方が多いと思います。毒を持つ生物には注意してください。

それでは 

 

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余談

 

アカエイが泳いでいるとわかり、子供が踏んで怪我をしたらダメだと思いエイを回収したんですよね…子供たちが履いているのはサンダルなので、普通にアカエイの毒棘が刺さります。(自分は素足でしたが)

捕まえ方としては、片方の手は毒棘に注意しながら尾を押え(非常に滑りやすいので注意)、もう一方の手でエイの腹の下に手を潜らせて回収しました。この時に暴れるので、毒棘に注意しましょう。

この方法で2匹回収しましたが、マネするのはやめましょう

作戦はいのちだいじに。

 

実は、これまで長ったるしく書いているのに全て書ききれていません。
詳しくは下のリンクから見れます。

 

matsup.hatenablog.com

 

捕獲した黒色のワタリガニ?はいったい…