街をつつむ Midnight fog
孤独なSihouette 動き出せば ではなく、奇妙な跡は…?
それは まぎれもなく ヤツさ
♪コ〜ブ〜ラ〜 Leaving me…ではなく
コイツですね。サザエ。
どこかで水槽のコケ取りにサザエが使えるという内容を目にした事があったので、Google先生で検索するも「サザエ石巻貝」という淡水〜汽水の巻貝しか出なくて探すのを断念。
乾燥わかめを十分に与えているつもりだが、水槽のコケ的なものも食べているようである。基本、まつもとは面倒くさがりなので勝手に掃除をしてくれるサザエの評価が高いです。1海水水槽1サザエっていう考え方が広まらないかな?
そしてこのウニ、ありがたいことに海水の二枚貝を飼育されている方からコメントをいただき、サンショウウニという事がわかりました。ありがとうございます!
(はてなブログの返信機能がう○こなので、この場を借りてお礼を…)
やったねウニちゃん、名前がわかったよ
なぜサンショウウニなのかというと、食べるとピリッと辛いからだそうです。
そしてウニなのにツバスの身を食べていた理由がわかりました。こいつは雑食だからです。
なるほど理解。私は専ら植物専門で、主にラン科の組織培養や無菌播種などの経験のあり、一般ピーポーよりかは植物は詳しいつもりですが、その他の分野はど素人なので、ウニの仲間にバフンウニ、ムラサキウニ、ガンガゼ、スカシカシパン、タコノマクラ以外の種類があったのに驚きです。本当に奥が深い。
少し植物の話になったので、ここで少し私のコレクションを
今回はフウラン、ナゴラン、パフィオペディルムの3点を。
フウラン(Vanda falcata)は特にですが、愛情を注ぐほど(灌水を週1で行うなど)、生育不良になったり、枯れたりします。
(同じような経験をされた方は多いのでは?)
風通しの良い場所を好むので、ほとんどベランダに放置で構いません。木にくっつく着生ランで、日陰でも十分育ちます。もちろん、夏の強い直射日光は葉焼けを起こすため、半日陰の場所に移動させます。
ナゴラン(Sedirea japonica)は温暖な地域に分布する着生ランなので、室内に置いています。直射日光を避けて明るい日陰に置いておくだけで育ちます。湿度の高い環境を好むので、灌水は葉にも水をかけますが、冬は乾かし気味に管理しています。本当は素焼き鉢に水苔と芯に発泡スチロールを入れて通気性をと思っていますが、芯の部分に小石で我慢。
パフィオペディルム
Paph.sukhakuliiというメジャーな種です。上の2種は日本のものですが、こちらはタイ原産のラン。そしてパフィオペディルムの仲間は着生ランではなく、洋ランには珍しい地面に根を伸ばすタイプ地生、半地生ラン。ほとんどが地上性。
あ、余談ですが、ランの品種改良とかをするならまずは原種を集めてください。原種を制する者は品種改良界を制する。
話は変わり、またまた水槽。
水温が冷たすぎてハマグリの動きが鈍くなっています。
水温が低いと活動が少なくなりエネルギー消費が少なくなるため、餌を与えなくても良さそう。そう、水族館で展示されているクリオネ飼育の理論である。
クリオネを低い水温で飼育するのは、エネルギー消費を抑えて少しでも長期飼育するため。そもそも餌のミジンウキマイマイは未知なところが多く、安定して供給できないですからね。水温が低く水流が弱いと、クリオネのエネルギー消費量を抑える事ができるので、餌無しでも1年飼育(飼い殺し)できるみたいです。しかし、一般的な家庭で飼育するとなると、冷蔵庫で2度ほどなのでエネルギー消費量が増え、2〜3ヶ月ほどで死んでしまう。スーパーでクリオネの瓶が売っていても買うのは諦めよう…
(ミジンウキマイマイに代わる餌を研究したいので、水流が弱いクラゲ水槽的なものと業務用冷凍庫が用意できたらクリオネを飼育してみたい)