ムラサキガイの貝殻を見つけた海浜公園にやってきました。
相変わらずゴミが多いです。上の写真で手前の黒く見える部分は海藻や木材です。
やっぱり、汚いですね
30分ほど待つと潮が引いたので ムラサキガイ*1を探します。
前にも書いたと思いますが、道具で砂を掘ると貝を潰す可能性があるので、手で砂を掘ります。
10cmほど掘り進めるとヘドロが。
転々と移動しながらムラサキガイを探します。
一番最初に発見した貝はこちら
ソトオリガイです。
貝殻が非常に柔らかい。別名ウスギヌガイ(薄衣貝)と呼ばれる理由が理解できます。
ソトオリガイが大量に見つかる
あるぇ?? ムラサキガイはいずこ?
また、しばらく探すと
オキシジミでした。
昔、オキシジミをアサリと同じように酒蒸しにしましたが、ゲロマズ
美味しくなかった思い出があります。
オキシジミが見つかった付近を探すと今度はイソシジミがたくさん見つかりました。
イソシジミはムラサキガイと同じ仲間なので期待できます
そしてついに…
ムラサキガイ ダブルゲット!
今まで死んだムラサキガイしか見たことがなかったので、生きているムラサキガイを発見して喜びました。県の情報では姫路市とたつの市、洲本市に生息しているとありましたが、普通に見つかりましたよ…
さらに探すと
先ほどの個体より大きいムラサキガイと稚貝を発見!
この後、稚貝をさらに4匹程見つけました
この海浜公園は汚いけど、絶滅危惧種の二枚貝の楽園じゃないか!
探して見ると意外といるものなのだと思いました。
消波ブロックの設置や埋め立てによる生息地の減少や、汚水の流入で個体数が減少している中、多少は汚くても生息できる環境が残っているのだなと感心しました。
そういえば、ムラサキガイって美味しいのでしょうか?食べないよ!