真夜中のガサガサのすゝめ
以前から私は夜中にウシガエルを捕まえたり、アブラボテを捕獲してきました。
今回は夜中の川遊びの楽しさを皆さんにお伝えします!
夜の川は視界が狭く、ライトの光が当たっている場所しか見えませんが、ライトの当たっている一点に集中できるという利点もあります。そして、生き物を見つけてタモ網で掬う。もしくは下の写真のように素手で鷲掴み。
暗いので何が取れるのかというドキドキがあります。この興奮は一度味わうとなかなか忘れられません!
ここで注意する点はライトは手で持たないということ。ヘッドライトを装着(私はサブとして小型のライトを口に咥えています)し、転けた時に手を出せるようにしています。
また、私が夜間に行く川は昼間に何回も訪れている川なので地形は把握しているつもりです。未知の土地に行くよりも知っている土地なのでまだ安全ですよね。
夜にガサガサをするのはメリットがたくさんあるのですよ
メリット
- 魚を捕獲しやすい
普段、オイカワやカワムツを網で追いかけ回すのは大変ですが、夜になるとじっとしています。そっと網を構えて棒などで網の方に誘導すると、簡単に捕獲できます。慣れるとカマツカに至っては素手で回収できるようになります。
- 観察しやすい
これは、上と同じく魚がおやすみモードに入っているからですが、昼間に泳ぎ回っているカワムツやモロコがじっくりと見れます。足にぶつかっても起きない魚もいます。至近距離で動画や写真を撮るなら、夜間なのではないでしょうか?
- 夜行性の生き物に出会える
昼間はどこか物陰に隠れているナマズなど、夜行性の魚が見ることができます。
餌になる魚を捕獲して泳がせて釣り上げるのもアリなのでは。
デメリット
- 通報される(可能性が高い)
私が夜中に川遊びしている場所はそもそも人がいないので安心ですが、近くに住宅街があれば夜中に川遊びなんか普通に不審者と間違われます。もしかすると通報されるかもしれません。
- 怪我をする(可能性がある)
転けそうになったことは数回ありますが、奇跡的なバランス能力を持っている?ので、ずぶ濡れになったり、大きな怪我をしたことはありません。しかし、一人で夜中に川遊びをするのはもしものことがあれば助けを呼べないので、数人で行くことをお勧めします。
前置きが長くなりましたが、実際に行くとこんな感じです。
ライトで照らされている部分しか見えません。一人だと怖くてこんな所に来れませんよ。
友人はタモ網でオオクチバス3匹、ブルーギル4匹、コイ、そして、釣ったことのないサイズ(約60cm)のナマズ2匹など次々と捕獲…
凄過ぎる。
このコイの目、違和感ありますよね?
スモールアイで、目が小さい点になっているんです。それも片側だけ。
友人が捕獲したコイ。60cmは普通に超えています。最近買ったというタモ網が潰れなくてよかった。
浴槽で泳がせているナマズ。これも友人が捕獲。
2匹も捕獲するなんてすごいよ…
(持ち帰り、浴槽に入れたドンコはナマズに食われて5匹から3匹になっていました。)
かという私はアメリカザリガニをひたすら捕獲していました。
友人と比べるとポンコツです。
しかも、ピントがあっていない
ちなみに、獲ったアメリカザリガニは食いました。下のリンクから見れますよ
夜の川は危険ですが意外と楽しめます。夜の海でイカが網で掬えるような感じです。
夜中に川遊びをする際は、怪我には十分に注意して楽しんでくださいね。
それでは