今回はクロマツ林に来ました。
なぜマツ林なのかというと、今回の目玉、ショウロ(松露)というキノコが生える環境がマツ林だからなのです。
江戸時代から食用にされていたと書いてある図鑑もありましたが、この種類のキノコは見分け方が比較的簡単なので、図鑑片手ににらめっこするといいでしょう。
毒がある似たキノコ(ニセショウロ)は幼菌でも中を割って見ると黒色であり、いわゆる松露饅頭の餡のようである。食用のショウロで傷をつけると赤色に変色するものがある。
春ですがよく探すとキノコが生えています。
お目当てのショウロは手入れされていないような自然林よりも人の手が加わっている環境や、木が倒れて開けた環境のような場所を好む撹乱依存のようです。
よーく目を凝らして見てみましょう。
これです!これ。犬の糞にしか見えませんが、れっきとしたキノコです!!
これはホンショウロです。
クロマツの防風林など限定された場所で発生していますが、海岸林の伐採や老木化でこのショウロも減少しています。海岸以外では山でも見られますが、マツ枯れにより減っています。。。
生えていたらすごいレア!さがしてみてはいかがでしょうか??
詳しくは後日、YouTubeにてショウロの動画をアップロードするのでお見逃しなく!!