はじめに
ウシガエルを捌くので血や内臓などの画像が含まれます。ご注意ください。
夜中にウシガエルを探します。追いかけ回すより釣り上げる方が楽なので釣りましょう。
このロッドはメバル用です。ウシガエルを釣り上げれるならどんな釣竿でもいいです。その辺の竹にラインを巻いてもよし。疑似餌はルアーでもメタルジグでもフロッグ、スピナーベイトでもなんでもいい。過去にはトレブルフックに紙をつけて釣り上げたこともある。
ウシガエルは動くものに反応するから釣ってみよう!といっても、個体差があるのか食ってこようとするやつと無視してくるやつがいる。無視されたら引っ掛けてもいい。
ルアーを食ったので抜きあげます。
動画ではこの後、ウシガエルに大絶叫される。動画をみられる場合は注意されたし。
ウシガエルは特定動物のため生きたまま移動させるとお縄になる。締めてから持ち帰ろう。
このウシガエル、すごくお腹を触るとゴツゴツしています。胃の中を見るのが楽しみです。
私はウシガエルを食べるために捌いていますが、この時に胃の中を見ることでウシガエルの食性がわかります。食べているものがわかると餌で釣る時に役立ちますから、他の魚でも胃袋の中を覗いてみます。それにしても胃がパンパンだ。
ウシガエルを捌いてみるとわかるのだが、結構な確率で寄生虫がいる。
目に見える寄生虫は人間が食ったとしても寄生されないかもしれないが、絶対に生食はしないほうがいい。そもそも寄生虫まみれの胃をみたら加熱したくなるだろう。
胃袋を切り離しました。胃袋の中のものは高確率で臭いのです。
まな板の上で広げるのは抵抗があるため、紙を敷きます。
上の写真の後、血で汚れているのでまな板に敷く用に追加の紙を取りに行ったまつもと。目を離した時に事件が起こりました。(この様子は動画で確認して欲しい)
な、ななんと!クサガメの子供が出てきました!!!!!!!
カエルからカメ!!!!!!!
他にはサワガニ2匹とアメリカザリガニの爪が出てきた。
消化不良というか、この固い爪が腸に続くところで引っかかっていた。
こういうのは消化した後に吐き出すのか?それともケツから出すのか、、、謎である。
心臓マッサージ*1も施したが既に死んでいた。もう少し早く釣り上げて、もう少し早くウシガエルを捌いていたら…と考えると悲しくなる。
ウシガエルは動くものならなんでも食べると言われており、カメも小さい個体なら食べると聞いてはいたが、本当に食っているとは思わなかった。
在来種のニホンイシガメが食べられることもあるのだろうと思うと恐ろしい。
驚愕!腹がパンパンのウシガエルを釣って捌いたら、胃袋の中からとんでもないものが出てきた
*1:追記:甲羅が柔らかいので心臓付近の腹甲部を圧迫