まつもとの雑記

理系のオタクが一般ピープルには理解されない"ディープな"趣味について書き綴ります

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アサリは肉食性の動物と飼う方がいいかもしれない

最近、SNSエゴサをし始めたまつもとです。

思っていた以上にTwitterFacebookで投稿を共有していただいているようです。ありがとうございます。

いいねを押すべきか否かで迷ってます。Twitterだと古いもので2018年の共有ツイート。。。なんか、すっごい今更感。

 

活アサリ飼育に興味のある人が多いので今回はアサリを飼育していて得た知見をお伝えします。

アサリを飼育している水槽にクルマエビや肉食性の巻貝(イボニシ)を入れて飼育する件についてです。

クルマエビもイボニシも、スルメやアサリのむき身、刺身の切れ端でも何でも食べますが、下の画像のように過去に飼育しているアサリを捕食したことがありました。(特にイボニシ)

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アサリを狙うクルマエビ

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アサリを食べるイボニシ

 

アサリを食べるクルマエビやイボニシを水槽に入れては"ダメじゃないか"と思うかもしれませんが実際は入れている方がいいのかもしれません。

理由は、(詳しく調べた訳ではなく経験上)砂に潜れていない弱っているアサリを捕食しているから

健康なアサリと弱っているアサリの見分け方でお伝えしたと思いますが、砂に潜ることのできないアサリは確実に弱っています。その時点では生きているかもしれませんが、貝柱の筋力がなくなり口が開いた状態になります。

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見づらいかもしれないが、アサリの殻が完全に閉まらない状態

もちろん、生きているので刺激を与えたり、振動に反応して殻は閉まりますが、弱っている個体はその後に閉じていた殻が開いてしまします。

画像のようにここまで弱ると餌を多めにやったとしても死んでしまいます。そのため、弱っているという事に気付いた時点で「味噌汁に入れて飼育した方がいい」と何度も言っています。水槽内で飼育していると数日後には死んでしまい水質を悪化させる原因になります。

 

クルマエビやイボニシを入れるのはこの(おそらく優先的に)弱ったアサリを食べてくれるので、水質悪化でアサリが死ぬ連鎖は起こらないと思う。たまに、クルマエビが元気なアサリを食べようとして脚をはさまれることはあるが、、、