はたしてこのブログを読んでいる人の中にマダニに噛まれた経験がある人はいるのだろうか。
当然のことだが私はマダニに噛まれたことがある。
幸いマダニを介して発症する病気などにはかからず元気であるが、場合によっては死ぬこともあるので本当に注意されたし。草むらや山に入ることのある人は虫除けを足元に噴射したり、ズボンの裾を靴下に入れるなどの対策をしたほうがいい。
【悲報】キン◯マの裏、マダニに噛まれる pic.twitter.com/1VqKXX9hDU
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
私のように皮膚が柔らかいところにくっつかれるからである。
「自分では確認(目視)しづらい所なのにマダニに噛まれている事に気付けるんだな」と思うかもしれないが、血を吸ったマダニが大きくなるたびに股間付近の不快度が上がるから簡単に発見できる。動くとマダニが引っ張られ、噛みつかれている箇所が少し傷む。痛みに鈍感だと気付かないかもしれないが、とりあえず触ったらわかる。
ちなみにこの後のツイートは深夜にマダニにキンタマを噛まれた男(私)の情けないツイートだ。
誰か助けて
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
誰かに助けを乞う私
マダニぶら下げたまま朝を迎えたくない
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
悲痛な叫び2
え?外れないんだけど...
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
指でマダニを触ってみたが簡単に取れそうにない…
医者なんて待てないので切除するか
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
個人的には緊急事態だが救急車を呼ぶ必要もないし、こんな事で夜間救急センターに行くのも迷惑だろう(と思うので)行きづらいな…私は何を思ったか組織培養用に調達したメスとピンセットを持っていることに気付いた。
茎頂培養用のピンセットと組織培養用に入手したメスで切除しようと思ったが、麻酔もなしに自分のキン◯マの皮膚を切開できないので、マダニを軟膏で窒息させて根本からゆっくりと引き抜いた。
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
私の経験上、マダニを先に窒息させて殺してから取ることをお勧めする。マダニを窒息させるのは簡単で、バターや石鹸などでマダニを覆ってしまう。しかし問題はここから。
Googleで検索をかけると病院でマダニを取り除いたという画像が。それを見たらなんと皮膚の一部ごと取り除いているではありませんか!!!!
メスやピンセットがあるので切除はできそうだが、せめて局所麻酔をしたい。しかしセルフでそんなことできません。
格闘に時間がかかった... pic.twitter.com/KbpBzzjXQ1
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
なんとかピンセットでマダニが噛んでいる根本をつまみ、見事取り除くことができました。
ムヒ塗ったら、噛まれていた箇所の腫れが治った。さすがムヒ
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
その後しばらくの間は噛まれていた部分が赤く腫れていましたが、ムヒを塗ると治りました。さすがムヒ。
そして、私のキンタマを噛んだ愚かなマダニは料理酒に漬けましたとさ。
俺のキン◯マについていた愚かなマダニはアルコール漬けに。(70%エタノールが無くなったので料理酒へ) pic.twitter.com/Jx212hdKIt
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
— まつもと(アンコウのすがた) (@___matsumoto___) 2018年8月4日
ちなみに、夜中にLINEで友達に助けを求めたが誰も起きておらず無反応で、翌朝Twitterを見ると「夜中にパワーワードと怪文書が送られてきた」とつぶやかれていた。