まつもとの雑記

理系のオタクが一般ピープルには理解されない"ディープな"趣味について書き綴ります

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魚の気配がない海浜公園へ

前に魚の気配がしないと紹介した海浜公園に行き、餌になる干潟の生き物を探しましたが、今回も魚がいる気配がないが…

 

 

寒いけど…

風が強くて体が冷えます。風が強い日はHOT LIMITのPVの真似をしたくなりますが、人が居たので断念。(1人だけだとやってたかも)

干潟の調査

私は干潟の生き物を回収するのに熊手などの道具を使うと、潰してしまうことが多いので、表面の砂は流木で掘り進め、その後は手で慎重に掘りました。

結構でてくる生き物たち

まず、出てきたのは二枚貝のソトオリガイ。泥の層からよく出てきます。特徴としては貝殻から軟体部がはみ出しています。貝殻はすぐに割れる程の硬さで飼育するのは難しそうだ。

次に出てきたのがオサガニ。 他のカニに比べて甲羅がより横長です。また、オキシジミが5〜6個出てきました。

(今回も写真を撮るのを忘れていました。ご了承ください)

磯の調査

ひたすら石をひっくり返します。意外と疲れます。

磯の生き物

石の下にイソガニが!

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(写真は後日、撮影)

これは餌に使えそう。クーラーボックスにキープしておきます。

 

また、魚がいないと思っていたが、汽水域に生息するミミズハゼを発見。

しかし、ミミズハゼ以外の魚の姿がない。

波止場での出会い

発泡スチロールに海藻やゴミが付着していたので引き上げてみることに。

引き上げてみると発泡スチロールにムラサキイガイがくっついている!!

 

料理

波止場で発見したムラサキイガイは食べれるよね?

釣った魚じゃないけど、料理しちゃえ

バター蒸しにします。

はじめに

ムラサキイガイはフランス料理やスペイン料理などのヨーロッパ各地で食用とされている。ムール貝と呼ばれるものは、ムラサキイガイを含めたイガイ科のことを指すので、美味しいに違いない。

そういえば

忘れていました。ムラサキイガイ貝毒を。確か、記憶喪失や麻痺、下痢などと聞いたことがあります。市販されているものは検査されているので安心ですが、天然物は怖いです。過去に大阪府ムラサキイガイで食中毒事件があったような気がします。

貝毒は4月ごろから5月ごろの期間に発生することが多いですが、今の時期も一度に多くの量を摂取すると危険です。県や水産技術センターのサイトで貝毒原因プランクトン調査の情報があるので、要チェックです。

実食

怖いけど…

ムラサキイガイ 貝毒」と調べたら怖くて食べれないと思います。自分は大丈夫だと言い聞かせ食べます。

※真似しないでください。食べるときはちゃんと貝毒の情報をチェックしましょう。

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ふむ、美味しい。しかし、怖いのは食中毒。

 

最後に

かなり時間が経っているので、大丈夫なのだろうと思います。イガイ科の二枚貝や他の二枚貝も天然物よりも市販のものを食べる方が安心です。

もし、ブログが更新されてなかったら お察しください