まつもとの雑記

理系のオタクが一般ピープルには理解されない"ディープな"趣味について書き綴ります

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浴槽でコイを飼う 2日目

-これは、ひょんなことからコイを入手してしまった男がコイを料理するまでの記録である-

 注意! コイの胆のうには5a-シプリノール硫酸エステルという毒があります。*1 薬効があったとしても絶対に食べないでください。また、このブログで食べられる植物や動物を紹介しますが、実際に食べるのは知識がある人のみでお願いします。

自然毒のリスクプロファイル:魚類:胆のう毒|厚生労働省

 

食中毒の危険性を理解したうえで閲覧して下さい。

 

前回、タイトルでびっくりした人が多いと思います。

浴槽でコイを飼育なんてそんな変態じみたことをする人なんてそういません。これを見ている人の中に前回の記事も見た人もいるかもしれません。

海外では日本のように湯船に浸かるという文化はなく、シャワーだけの国が多いので、バスタブで魚を活かすといったことはあると思います。

私の場合は湯船に浸からずシャワーで済ますことが多いので、浴槽に魚を入れても問題ありません。

海外でもコイは食用や観賞用にする文化や趣味があるみたいです。ドイツには日本の錦鯉を飼育するブームがあったり、飼育しているコイを動物病院で治療して延命などがされています。*2

 

 

前置きは以上で、コイをエアレーション無しで飼育する場合の注意点を紹介します。

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 ・水量を多くする

 ・水を定期的に換える

 ・コイの様子を定期的に観察する

この3点に注意をするとエーハイムやコトブキの大きい外部フィルターなんて必要ありません。水換えの時にシャワーで酸素を送っているので大丈夫。(たぶん)

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コイが酸欠になった時、どういった行動をとるかを知っていないと定期的に観察をしても意味がありませんので、2点だけ。

 ・鼻上げをしていない

 ・呼吸が早くなっていない

 これさえ注意しておくと、ナマズでも浴槽で飼育できます。(経験者は語る)

特に、鼻上げの前に呼吸の回数が変化するところに気付くと長期的にエアレーション無し浴槽で飼育も可能かもしれません。水道代が恐ろしいことになりそう

 

 

さて、今回はこのくらいで終わりますが、コイはこの後も継続して飼育します。 2日目は問題なく生存していたので次は3日目。まぁ、いつかは捌いて食べますが。

*1:肝臓細胞の変性や壊死を引き起こす。その後、脳細胞・心筋の損傷など、神経系統や心臓血管系の異常を招き死亡する。

*2:管理人が聞いた情報なので要出典