お待たせしました。生ハム作り後編になります。
今回は生ハムを作るために欠かせない、燻製の工程を行います。
私は"一人暮らし"の"学生"という身分なので、室内でバカやったとしても誰も注意する人がいません。と、なると何をするか。
お気付きの人は察しがいいですね。
そう、室内で燻製をします。
とりあえず、アウトドア用の皿に濡れた布巾と小さい皿を乗せ、周りをダンボールで囲いました。小さい皿の上にスモーク用のチップなどを乗せます。また、この外にあるダンボールの囲いが上にある換気扇まで煙を届ける役割をします。*1
もちろん、このまま燻製をするわけではありません。ダンボールを2つ使い、燃焼室と燻製室とを分けました。Amazon等のダンボールが2つあれば十分です。
燃える素材でできているため、火の扱いには注意。
では、やってみましょう。
あ、言い忘れていましたが、燻製をする前に換気扇や窓を開けておき、空気の流れを作っておいて下さい。着火後に換気扇や窓を開けると、煙が出た時にうまく流れなくなります。
燻製中に上から中を覗いたけど、何も見えないし、カメラがいい香りになるし。
ものすごく煙が出ていますが、空気の流れができているため、煙は頭上にある換気扇へと流れます。燃焼室も下の方は空気が入りやすいように写真のものよりかなり穴を開けました。最初は煙が少し漏れるかもしれませんが、内部が温まると空気は上に行くので、煙も上に行きます。
まずは90分。上はたぶん冷燻。下は温燻くらいだと思う。煙の温度なんて良くわからないが。
さらに90分燻製器にかけました。上の肉は今回はこのくらいにして、一度干してから再度燻製(冷燻)をします。下はもうベーコンみたいです。
今回、ダンボールで燻製器を作りましたが、市販の燻製器があります。そっちを使った方が安全です。
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上の商品は温度計やフック、チップ皿、チップ等がセットになったものがあるみたいです。ちなみに、魚をフックでかける場合、捌く時にえらぶたの部分を残していないと吊り下げるのが難しくなります。
私が使ったスモークウッドはこちら
1ブロック約90分程です。ガスコンロでフライパンや鍋の中にチップを…でもいいかもしれませんが、私はガスコンロを使っていないので、野蛮な方法になりました。
最後に
まだまだ工程がありますが、ほんとうにこれで生ハムが出来るのか…続編をお楽しみに。
*1:近隣の方に十分に配慮して行いました。